ケータイ小説ってなに?
PCをメインに利用している人にはちょっと縁が遠い携帯小説ですが、
携帯電話を使って閲覧・執筆するのが携帯小説です。
携帯小説と書くよりケータイ小説と書くのが一般的なようです。
携帯サイトでは有名な『魔法のiらんど』が最初に始めたサービスのようです。
携帯電話の小さい画面で閲覧するのでシンプルな文章表現で改行が多いのが特徴です。
最近では人気のあるものはどんどん書籍化されていてベストセラーも多く出ています。
ケータイ小説の売り上げは破竹の勢いとなっており、リアルな書籍の売り上げを軒並み
抜いたのが昨年のことです。
プロの作家でも1万部を超えるのが難しい時代に、簡単に数十万部を売り上げる携帯小説は、
出版業界に衝撃を与えているようです。
先駆けは00年にYoshiさんが配信した「Deep Love」とされ、テレビドラマ化
されるなど人気を集め、出版社やIT企業が次々と携帯小説サイトを立ち上げました。
携帯小説の特徴として、
1. 簡単な文章でわかりやすい。(中には稚拙な文章もあります)
2. 恋愛などをモチーフにしたものが多い。
3. 台詞の部分だけで何行も書かれているものもあります。
読みやすく感情移入しやすいものが人気のようです。